育休を活用する方法

男が育休中に転職活動をする方法

男が育休中に転職活動ができるか

男が育児休暇を取得している間も転職活動はできる。
転職活動は自由にできるが、実際に今の会社を退職し新しい会社に入社する場合注意点がある。
育休や給付金の終了や、子の保育園入園が不利になる可能性があるなどだ。
男が育休中に転職活動をする場合のポイントを紹介する。

男の育児休業制度をわかりやすく徹底解説

育休中に転職活動はできる

育児休暇中に転職活動をするのは法律・ルール上は全く問題ない。
転職活動で内定をもらい今の会社を辞め、新しい会社に入ることも、何も法に触れていない。

時間の融通ができ、転職活動に最適

むしろ転職に最適な時期とも言える。
子供ができ、家族や自分の人生のあり方について考え直すからだ。
さらに、一時的にでも仕事から離れることで自分の人生を落ち着いて俯瞰して見ることができる。
今まできなかった自己分析や将来設計、キャリアプランをじっくり考る余裕も生まれる。。

また、仕事をしているときより時間に融通ができる。
もちろん育児はしなくてはいけないが、妻と協力のもと時間の調整は仕事中より圧倒的にしやすい。
エージェントとの面談や、企業の面接も計画しやすい。

転職へのモチベーションもあがる

またモチベーションも高い人もいるかも知れない。
育休を取るまでに上司や会社から嫌がらせの一つでもされたものなら、復帰後もそのようなことが起こるのは明らかだ。
そのような会社に戻りたくないし、それくらいの会社ならこの機に縁を切ってしまおうとkなんが得るのは当然だろう。
長くて1年間も職場から離れると、心が離れてしまうこともあるだろう。

転職活動は全く問題ないのでやることをおすすめする。
しかし、実際に転職する際はいくつかの注意点がある。

転職活動をする前提で男が育休を取る場合の準備

育休中の転職の注意点|育児手当の終了と保育園に不利

育休中の転職で注意することは2つだ。

1,育休と育児給付金が終わること
2,子の保育園の入園に不利になる可能性があること

会社を移ると育児休暇は終わり育児休業給付金などの受取ができなくなる

育休は今の勤めている会社から付与されている。
育児休業給付金(給与の67%)も今の会社が申請したのであなたに払われる。
その会社を退職するので、それが無効になる。

休みと金をどうするのかはしっかり計画しておこう。

転職が決まったが、どうしてもこの日まで休みたいという希望があれば、新しい会社と入社日を調整するしかない。

育休中に退職をした場合、給付金は退職日の1つ前の月までが支給対象だ。
転職先の会社の最初の給与支払日によっては、長く収入がなくなるので注意が必要だ。

いつまで休みを取りたいかと収入を考えて計画を作っていこう。

育休中に退職して入園予定の保育園に預けられなくなる

保育園の入園の条件は自治体によって変わる。

自治体によっては現在の会社に戻ることを入園の条件にしていることがある。
また、転職先が決まる前に退職をすると労働をしていなく育児ができるみなされ、入園のできなかったり、優先順位を下げられる可能性がある。

保育園に入れる前提で転職先を決めたが、それが崩れる可能性がある。
特に夫婦がフルタイムの共働きだと、代替手段がないことになるかもしれないので注意が非通用だ。

詳しくは各自治体の該当する部署などに問い合わせて正確な情報を確認しよう。

育休中の転職は計画が大事

男の育休中も転職活動と転職ができることと、注意点を紹介した。
自分だけではなく、国や自治体の保育園の制度、妻の出産から復帰までの状態など、通常の転職以上に考えなくてはいけない要素が多く、よく考えて計画をするのが大事だ。

それを踏まえてどのようなことをする必要があるかステップごとに簡単に紹介する。
詳細を記載した記事のリンクも載せておくので、ぜひ見ていただきたい。

1,エージェント登録

まずエージェントに登録してしまうのをおすすめする。
一人で考えるよりかは、誰かと相談して考えた方が計画もうまくまとまる

転職支援サービスの選び方:育児休暇経験を活かす最良の道

2,相談しながらイメージ固める

自分が何をしたいのか、どんな企業があるのかなどを相談しながらイメージを固める
具体的な転職のスケジュールとそれに合わせて育休や給付金、保育園について決める
思い通りに進まないこともあるので計画変更は適宜行う

3,企業との面接

履歴書や職務経歴書を作り、実際に企業と面接する。

4,内定

時間が十分あることを利用して、焦って決めないようにする
業務開始日や希望の給与をしっかり伝える

5,今の会社に退職

退職の通知、退職届を提出、退職日の決定
気まずさに負けないように心を強く持つ

育休中の転職を職場に伝えるときのポイント

最後に

この記事を見ていただいた人が育休を存分に活用し、人生に取ってプラスとなる転職をしてくれる事を応援している!